毎晩、寝付を良くする薬と睡眠を継続させる薬を飲んで23時過ぎには、直ぐに寝てしまいます。そのように良く寝ることが、精神的な疲れを癒す最も良い治療なんだとか。
仕事のことは一切考えない、好きなことをしてぶらぶら過すのが一番と、ドクターに言われて続けています。チラチラと仕事のことも心配になりますが、「それはちゃんと直してから。「うつ」と云われる時にあれこれ考えてはいけねえよ。」と。
昨日は、寒い一日でしたがこの休みの間に何もしないで、ぶらぶらと過すのも勿体無いので、久しぶりに秋葉へ出かけてきました。
11時過ぎにJR秋葉原駅に到着。駅下のヴィードフランスで先ずは今日の作戦を練ります。秋葉の目的は、2つ。
1つは、SEAS 2Wayのネットワーク部品とバインディングポストの調達。この前、Garretaudioで注文し忘れたフィルムコンデンサーとバイアンプ化するためのバイディングポストの調達。
2つ目は、PHONO EQ+TC付プリアンプの製作。まだまだ構想段階ですが、頭の中では下敷きにするアンプの回路が出来ています。基本回路は、Valves' World番外編その37と殆ど同じで、使用するトランス、整流管など電源部が少しずつ違うだけで、そのため電圧調整の抵抗値は変わりますが、基本定数は殆ど同じにしようと思っています。基本仕様は、次のようなものとなります。
- PHONO EQはMC/MM対応とし、MC昇圧トランスは橋本HM-3を奢る。ハイグレード版のHM-Xは予算的にこれ2台分でオーバー。取り敢えず、MCトランスは後で取り付け可能な設計にしておいて、最後に予算との見合いで考える。(今の所、MMカートリッジしかないので、MCカートリッジも新たに調達する必要がありますし。)
- EQ部は6DJ8の単純なCR型。低電圧大電流で直線性の優れている6DJ8を駆動して、2段の間にEQ回路を組み込みます。6DJ8片側に10mA以上流し、バイアス0.8V以下となる仕様となります。
- SELECTORは、PHONO、CD、TUNER、AUXの4チャネル。ついでにMCはHi/Lo切替機能付。
- CD、TUNER、AUXは勿論EQ段はスルー。4チャネルのREC-OUT付。
- BALANCE VOL付。
- プリアンプ部は、Bass、Trebleのトーンコントロール回路付バッファアンプを6DJ8 SRPP2段で構成。
- 本体寸法は、現有ラックに納まるサイズとして、W400×D250×H150を限度とする。サイドウッドは銘木マホガニーの15mm板を奢る。つまり実シャーシーサイズは、370mm以下。そういう規定寸法のシャーシは無いので、アルミ板とLアングルで組み立てる。
ということで、ヴィードフランスでコーヒーを飲みながら、買い物する順番を検討。全ての部品を1日で買い揃える根性は無いので、機構部品等から順番にということで。
先ずは、最近引っ越した「コイズミ無線」本店へ。電気街口からいつもと反対側へ。DUXのビルの横にある木製デッキを歩いて、DUXを降りると直ぐ左手に「コイズミ無線」の看板がありました。店舗は2階のようです。
20~30分ほど物色して店の人にムンドルフやSOLENのフィルムコンデンサーの音がどう違うのかとか、アンプよりスピーカーの方が、ネットワークの調整は勿論、エンクロージャーも、その形状、大きさ、塗装するかしないか、どういう塗装をするか、作成してからの経過時間など、構造が単純な割には調整するところが一杯あって、なかなかこれといったものが決まらず、大変ナヤマシイということで、それが返って面白いところではないでしょうかと、じっくり話をしてくれました。
結局、ムンドルフのフィルムコンデンサー2本とバイディングポストと端子台を購入。
地下鉄末広町まで来てしまいましたので、次のショップはマルツ。
小物部品を物色しましたが、ラジデパにもあることだし、何も買わずに店を出ました。PCショップ街を通ってちらほらとPCパーツショップを覗いて見ましたが、余りぱっとしませんね。平日の昼下がりということもあるのでしょうか。一頃より客が半減しているような。
それから千石電商へ。ここでは、MUSE KZが置いてあったのにはビックリ。それから東信工業のHiAudioグレードの銀色(アルミ筒に透明色・黒色印刷)も置いてありました。どうしようかと迷いましたが、今回の計画外のものなので諦めました。
結局、東信工業の16V10,000μF電解コン2個(ヒータ用電源に)、100V100μF電解コン1個、ヒータ電圧調整用5Wセメント抵抗3個、を購入。ものの10分程で店を出ました。
次は、秋月へ寄るのを忘れて、ヒータ電源用のブリッジを買わずじまい。「クラシックコンポーネンツ」へ。ここでは、45分くらいネバっていたと思います。
先ずは、出力管のお値段から物色。お店の人に6L6GC系の一番のお勧めはどれ?と聞くと、「Philips ECG 7581Aが一番だよ。」と。ペアで、13,000円也。「4本持ってるもん、それも1本4,000で買ったもん。むふふ。」と、心の中でつぶやく。。
「MT管の整流管で6CA4とか6X4とかあります?」と聞くと、「ああ、アソコにありますよ。」とワゴンを指差して教えてもらいました。そのワゴンには6CA4は数種類、何れも2,000円前後。現行品のエレハモもあるようです。その隣にMT7P管の6X4WTが1,000でありました。60mA位までなら余裕で使えるようで、4球スーパーラジオなどに良く使われていましたそうな。これでも十分でしょうと、予備を1本余分に買って2本購入。
余談ですが、6CA4て、6CA7(EL34)と型番似ていて、間違えたら笑いものだなあ。6CA5も6CA6もあるようで、ややこしいなあ全く。
「6DJ7系はどれか良いものありますか?」と聞くと、「ああ、アソコにありますよ。」とまた別のワゴンを指差して、「松下のは良いよ」と。
松下ナショナルのほか、Philips JAN6922とか、現行JJのECC88とかもありましたが、赤いパッケージの「松下ナショナル」にどうしても手が伸びてしまいます。中身を取り出してしげしげと眺めると、その作りは精巧。これは期待できそうです。1本3,000円のを2本購入。
こちらが、松下の6DJ8 2本。中μで直線性の良い、即ち低歪みの双3極管です。
それから次の2本が、6X4WA。一般的には6X4というそうです。メーカーはPhilips ECG の軍用管でしょう。
クラシックコンポーネンツを出てからお腹が空いたので、定番の定食屋「キッチンジロー」で、「ハンナン」を注文。「ハンバーグと鳥南蛮揚げ」のセットです。
次は、ラジデパへ。3階のサンエイ電機さんはやっておられましたが、オヤジさんが電話中だったので会話できず、チラッといつもの陳列と余り代わりの無いことを確認して、2回へ降りました。お買い得品のNECのLAX向け12AU7Aバルクと、PCL86は未だ十分な在庫がありそうでした。
ラジデパ2階では、瀬田無線と海神無線でCR以外の小物を購入。
海神無線では、SV-3のカップリングコンデンサー(出力段)用にERO1813 0.47μF(マスタード色のやつ)を購入。後はデカップリング用のケミコンも買ったかな。「PHONO EQとか真空管プリに使う抵抗ではどれがお勧めでしょうか?」と訊いて見ると、「ローノイズ抵抗を使うのがポイントになります。お勧めは、理研RMGですが、最近出ているあちらの灰色に白い線の入った東京光音か、その上にあるDALEとかのローノイズカーボン抵抗がお勧めです。後は、TAFという金皮抵抗も人気があります。金皮は細かな音を拾って音の輪郭を良く描くんですね。あとは好みでしょうか。」と。理研RMGはあの「青いボディーに金色の足が生えている、高いヤツ」だな。と、話だけ聞いて今日は立ち去ることに。
エスエス無線では、シャーシ用のアルミケース、アルミ板、Lアングル、化粧板などを購入。
ラジデパB1を覗くと、ノグチトランスさん。いつも私には無愛想なんですが、「今鳴っているのは、どのSPです?」と聞くと、「あれ」と指差すオヤジさんの目線の方向を追うと、アルテックのどでかいヤツ。「アンプは、こっちの6V6シングルで?」と聞くと、「ちょっとまってくれ。。。(伝票を書きながら)。。。その横にある一番小さいアンプ」と。そのアンプ、良く分からないけどMT7Pのか細い真空管が4本並んでいるアンプで、ノラ・ジョーンズが鳴っていました。トランスは裸のファインメットらしきものが2台。「能率が良いから、良くなるよね。」と隣の仕事帰りらしきおじさんが。「そうかな、やっぱりか細い音に聴こえるけどなあ。。」と心の中で思いましたが、「なるほど、SPの能率ですか。」と答えておきました。
それはそうと、プリアンプ用の電源トランスは、PMC-100M。有るには有りましたが、重いのでやめました。時間も無いので、また今度の機会にしよっと。と思いとどまって、何も買わずに、急ぎ足で次は、ラジセンへ。
駅前のラジオセンター。入ったところにある半導体屋さんで、先ほど買い忘れたブリッジを購入。高かったけど、秋月とかラジデパまで戻る時間ないし。
次は、「東栄変成器」、「春日無線」、「小沼」と「アムトランス」をチラッと見やり、「三栄電波」さんへ。ここではバランス用の250KMN型ボリュームとB電源部のコンデンサを購入。他にも欲しいものがありましたが、時間切れ。
ということで、なかなか休む暇なく、歩き回って久々に疲れました。帰りの東京駅から東海道線では約45分間ずっと寝てました。
帰宅後、SV-3のシャーシーを久々にご開帳。鎮座ましますTESLA E88CC2本。一応デジタルテスターで無信号時の電圧測定。1本だけ10Vほど低めのプレート電圧が出ましたが、その他は概ねOK。
SIZUKIの0.1μFは、ASCに換装していました。(すっかり忘れてました)
初段のパスコンはMUZE FX 16V470μFに換装されていました。そういえば、出力のカップリングCが未交換だったので、その内、ERO1813に変えてみます。
早速、TESLA E88CCを松下6DJ8へ交換して、健康診断。プレート電圧、バイアス共に所定電圧で良く揃っていますし、ふらつきなど無く安定しています。
それから、SV-3を4時間程度つけっぱなして色々とCDを聴いて見ましたが、まだはっきりとした特徴を掴むまでにはいきませんが、良くも無く悪くも無くです。心なしか、音がかっちりしているものの、音の引き際の空気管が良い感じです。TESLA E88CCと似ている様な。。
もう一度、Ei 6DJ8EGにして見て、比較してみたいと思います。
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