YAVORAとういう店
一昨日の夜の話ですが、家が寝静まった午後11時過ぎ、4枚の手持ちのJAZZのLPを抱えて、自宅から直ぐ近くのYAVORAという炭火焼&洋食の店に行ってきました。
かねてから、近くでJAZZ好きのマスターがいて、JAZZの話でもしながらチビチビ飲める店はないかと思っていたところで、丁度1ヶ月ほど前に夜中の2時頃に帰宅する途中で腹が減ったから食事の出来る店がどっか開いてないか~、ととぼとぼと捜しながら歩いていたところ、食事の看板が出ている店が自宅から目と鼻の先にあって、しかも看板のところに”SOMETHIN'ELSE”のLPジャケを飾っているではありませんか。
これはもしやと思い、中を覗き込むとさすが深夜2時ともなると店長らしき人が一人ぽつんと店の奥に座っていてなにやらJAZZらしき音楽を聴いている様子。
なら、ちょっとはいってみっか。と、中へ。
「JAZZを流しているようですが、JAZZ専門で?」
「ほとんどJAZZで食事どころなので会話の邪魔にならない程度に掛けてます。」
「見たところ、LPですね。CDは掛けないんですか?」
「LPが好きで、オリジナルのLPを集めては鳴らしているんです。」
という風な会話をしながら、カウンターに座り、漬物と焼酎のロックを頼んで、
「お客さんもJAZZがお好きなんですか?」と訊かれ、「そうなんです。丁度こういうお店を捜していたところで。自宅では夜中に大きな音は出せないですからね。」
それから、いろんなレコードを聴かせていただき話も弾んで、楽しく過させて頂きました。
店のオーディオシステムも洒落ていて、欲張らないシンプルな構成そのものですが、要所要所は拘られている様子でした。スピーカは天井から後ろの壁に斜めに吊るした1枚バッフルでドイツはイソフォンの楕円同軸2wayスピーカーが据えられています。中域が明瞭で低域はやや控えめですが、自然な感じでバランスよく鳴っています。
レコード・プレーヤはテクニクスのSL-1200MK3、アンプはDYNACO SCA35というアメリカ製。PHONO EQ(12AX7,12AX7)、7199、6BQ5-PPの構成で、かなり小さなシャーシにPHONO EQやTONEまで実装されているなんてと、感心しました。元気よく鳴るアンプです。
そんなことから、ちょいちょい店に顔を出すようになって、昨夜、厚かましくも自分のLPを持ち込んだんです。
「やあこれは、これは。どうぞ早速。」と歓迎頂き、持ち込んだレコードを順に掛けて店長もオリジナル版を出してきては聴き比べなどして盛り上がってました。
酒は美味い焼酎が置いてあって、ロックでチビチビと2、3杯飲んで、夜中の1時半ごろ失礼しました。今のところ私のような客は他にいない様子で、穴場なんじゃないでしょうか。
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