アナログな夜 ~BAGS GROOVE~
週末の雨が今日になって一休みしたのか朝から良い爽やかな良い天気、午後から曇りになりましたが、穏やかな一日でした。
この所、就寝時間がだいたい23時過ぎで0時には眠りに付いている生活をしているのですが、そうするとなぜか朝の4時半頃には目が覚めます。でも体は眠いのか半眠状態で意識だけがいろいろと考えをめぐらせ始めます。夜明け頃まで、そういう時間をうつらうつらしながら、寝返りを何度か打ちながら過すのですが、以前までは眠れない焦りと、仕事のことをネガティブに考えたりして冷や汗や吐き気までする苦痛の時間帯だったのが、そういう時間にも順応してきたのか、何か半眠のそういう状態が、気持ちの良い時間になってきました。
それはさておき、最近のアナログレコードでお気に入りになっているのが、まあこれも名盤のひとつですので、お馴染ですが、マイルス・デイヴィスのPRESTIGE時代の「BAGS GROOVE」です。ジャケットが緑地に黄色と白の大きな字で、BAGS GROOVE~と描かれていますので、ジャケットも目立ちます。
BAGSというのは、バイブラフォンの名手ミルト・ジャクソンの愛称で、タイトルの通りグルーヴ感一杯のブルージーなバイブを聴かせてくれます。
A面にはタイトル曲のBAGS GROOVEが2Take収録されていますが、2Takeとも甲乙つけがたいGoodな演奏です。この2Takeにはマイルスとセロニアス・モンクのいわくが付いています。マイルスが吹いている時にはモンクのバッキングが入りません。そのため、マイルスとモンクが仲が悪いのだという噂のあるといういわくです。しかしただ単に、モンクがバッキングをするとその個性が強いために、自分のペースで吹きにくいからモンクに入れないでくれ、とマイルスが頼んだとか。ミルト・ジャクソンのソロの時にはモンクがバッキングを入れているので、ミルトはさほど気にならないのでしょう。そういうところも面白いですな。
それほど個性の強いマイルスとモンクの2人がいて曲全体としては、こんな面白い曲は他にないというか、何度聴いても飽きない味のある曲に仕上がっていると言うのが、すごいなあと感心します。
B面はホレス・シルバー(p)とソニー・ロリンズ(ts)が入ってよりファンキーに所謂バップからハード・バップという時代の代表的なセッションになっています。1954年の録音にしては音が良いし、特にファンキーなシルバーと若いロリンズがいいなあ、と感じます。
今夜はソファーに寝そべって、アーリー・タイムスのロックをチビチビやり、BAGS GROOVEを聴きながら、眠気が訪れるのを待とうと思います。
ところで、最近はこんな感じで2セットのシステムを並べて、その時の気分で音楽を聴いています。ソースは全て自作プリの方へ入れてセレクターでPHONO、CD、TUNER、AUXを選択しますが、RECモニターのラインをサブシステムのプリアンプSV-3の入力へ繋いでいるので、SV-3でもPHONO EQを通した入力が可能となり、サブシステムでもレコードが聴けるようになりました。ただ、今のところシステム・セレクターが無いので、裏のごちゃごちゃした配線を抜き差ししてスピーカーとアンプの繋ぎ替えをやっています。
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