« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

2009年1月

2009年1月31日 (土)

PHONO EQ+TC付プリAMP ~次なる計画~

今日は土曜日。朝から冷たい雨が降っていました。9時か10時ごろには雨は止みましたが、窓は結露でビショビショ。冬の今の時期はいつもアルミサッシの窓枠と窓ガラスが結露しています。
ほっとくと、露が垂れてきて床や壁を腐らせることになるので、これを布でふき取るのがこの時期の日課です。主に家内がやっていますが、今日は体調を崩して寝込んでいるので、自分でやりました。

昼過ぎから日も少しさし始め、暖房は節約のためOFFにして陽射しの温かさだけでしのいでいます。

ところで、PHONO EQ+TC付プリですが、Ver.1としては完成して何もすることが無いのですが、Ver.2としては、是非ともMCカードリッジを入手して、MC昇圧トランスを実装したいと考えています。先立つものが無いので、暫く先になりそうですが、MCカードリッジといえば、DENON DL-103系や301Ⅱ、ortfon、audio-technicaなど。どれも、安くても2万円以上します。それに、昇圧トランスは橋本のHM-3が予定ですが、これまた1本2万円以上しますので、今までのプリアンプ製作で何かと使ってしまった予算は殆ど残っておらず、夢と潰えてしまいました。

そこで、MC昇圧トランスで、いろいろと探してみると、ソフトンのPLT-1が出てきました。データも公開されていて、特性を見る限り広帯域で、良さそうです。価格も消費税込みで1本6000円ちょっと。おお、これなら。。。3月頃には小遣いでMCカートリッジと一緒に揃いそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月26日 (月)

PHONO EQ+TC付プリAMP ~TC回路の配置換え~

今日は朝から良い天気にもかかわらず、冬晴れの寒い一日でした。昨日から今度は長男がインフルエンザで熱を出して、今朝は長男を医者へ連れて行くことに。最近インフルエンザが非常に流行っていて、小中学校では学級閉鎖が相次いでいるとのこと。今週も長男の小学校の同クラスが1週間の学級閉鎖となりました。

一通りVER.1として製作が完了したPHONO EQ+TC付プリAMPですが、どうもAMP基盤とTC用VOL間の配線がごちゃごちゃして多くのリード線が行き交っていて見苦しいやら、もっと考えれば、配線はシンプルに出来るはず、という考えの基、TC回路の配線を再考することにしました。
その結果、TC回路のボリューム2つ(TREBLE用とBASS用)とC/Rは、前後の6DJ8のSRPPにサンドイッチされている格好になっているので、間のTC回路部分をボリューム付近に集中させてみることにしました。

Dscf2155 先ずは回路図とにらめっこしながら、TC&バッファアンプ部の配線をノートに手書きして取り回しを考えます。

何とか手持ちの10P端子を2つのVOL間に取り付けて、TCのC/Rを再配置できそうです。

早速、AMP部シャーシをひっくり返して、TC部の部品を取り外し、VOLとかBYPASS切替SWとかとの配線を外して、フロントのシャーシのTC用の2つのVOL間に10P端子台を取り付けました。

問題は、TC回路のBYPASSスイッチを2接点6回路のロータリーSWを使っていますが、6回路の内、2回路のピンが作業中に折れてしまって使えません。残る4回路で何とか再配線しなければなりません。(4回路あれば足りるのですが元の位置は使えません)

何とか再配置を終えて、再チェックOKとなりました。一部回路図の変更点も見つかりました。

Dscf2159 TC回路の再配置を終えたアンプ。AMP側シャーシの裏側はSRPP回路だけになったので、がらんとしています。

Dscf2165 東京コスモス2連VOLの間に10Pの端子台を取り付けて、その上に左右のTC回路を組みました。右隣に見えるロータリーSWがBYPASS用SWですが、これとの配線も短くなり、AMP部シャーシとの結線が少なくシンプルに。
近傍に電源部のチョークトランスがありますが、影響は無いようです。

Dscf2160  ついでです。後ろ側の配線です。球はALL TESLAです。整流管もTESLA EZ81、PHONO EQ部も松下のを控えに回して、キット屋から調達したTESLA E88CCに変えました。TC+AMP部も含め、全部で7本の真空管がありますが、図らずもALL TESLAのアンプとなりました。

Dscf2162 こちらはフロントパネルです。2mmアルミ化粧版に透明のシールで文字を入れました。

左から、POWER、TONE/BYPASS切替、TONE(TREBLE/BASS)、MAIN VOLUME、BALANS、INPUT SELECTOR、MM/MC切替SWの順番です。
MM/MC切替SWはMC昇圧トランスを実装できていないため、機能していません。それ以外は全て機能しています。

Dscf2158 裏面です。

左から、PHONO入力。RCA端子の下にあるのは、MCインピーダンスのHi/Lo切替トグルSWと、一番下が、GND端子。

次が、入力系統(CD、TUNER、AUXの3系統)、
左から5番目がREC OUT(モニター)、
右の2つはOUTPUT(2系統)です。

Dscf2166  ALL TESLA E88CCの図。ちょっと贅沢。
Eiと松下の6DJ8予備軍とも使い分けていきたいと思います。

Dscf2168 新調したアンプラックに納まったところ。

材料費約3000円ですが、なかなかどうして集成材のしっかりしたアンプラックが出来ました。但し、W420mm、D350以上のは収納できません。
将来、市販品を納めることがあった場合は、収納が無理な場合も出てきます。

メインアンプ後ろにレコードスタンドを設けました。LPジャケットも置けるように横板を取り付けています。

Dscf2172 最後におまけのメインアンプ。

6L6GCファミリーの雄、PhilipsECG 7581Aの雄姿です。 

出力トランスはいつの間にか高級品になってしまったISOのFX-40-5。いつも良い音を奏でてくれています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月23日 (金)

PHONO EQ+TC付プリAMP ~ヘボい半田のせいで~

今日は朝から雨天。部屋の中で、昨日組み立てたアンプラックの塗装を始めました。余りきつい臭いがしない板面にこすり付けてふき取るような塗料なので、リビングの窓際にレジャーシートを敷いて11時頃までに塗り終えました。

午後は、昨日も気になっていたPHONO EQ+TC付プリAMPのTC部の右側の球、左右を入れ替えても右側にノイズが発生するので、これは球ではなく明らかに配線。昼ごはんを食べてから早速、配線チェックすると、案の定、SRPPの上側のグリッドと下側のプレートを直結している結線の片方が半田不良でぐらついていました。

早々に半田をし直して、修理完了。ノイズはすっかり出なくなりました。良かった良かった。もう、余りシャーシーのネジを外してひっくり返してはあちらこちらを弄繰り回すのはやめてしまいたいもの。ケース内部もあちこち傷だらけでみっともないし。

アンプ製作でトラブルの殆どが、配線間違えと半田不良ですね。特に左右対称にした配線だと、真空管のピン番号を間違える事があります。半田不良は、細かいチェックが必要ですね。それになるべく多めに半田を盛ること、付け直す時は古い半田を吸い取ってから、もう一度新しい半田でつけること。などを守っていれは、大分そういったトラブルは回避できそうです。

今日は、キット屋に年末に注文しておいたTESLA E88CC2本が届いたので、EQ部もTESLAにして、ALL TESLA E88CCバージョンになっています。て、とても艶やかで、重心の低い伸びやかな音で自然な響きが魅力的なアンプに仕上がりました。                                                                                     

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月22日 (木)

PHONO EQ+TC付プリAMP ~気紛れな球~

先週末はインフルエンザ一過となりましたが、今日はその後遺症ということで、午前中、次男を病院に連れて行き、午後からは、リハビリのウオーキング(体力回復)を兼ねて、次なる暇つぶしの材料調達のため、2km程先の、ホームセンターへ歩いていってきました。

PHONO EQ+TC付プリを作っている最中に、密かに思いを抱いていたのが、現在の貧弱なオーディオラックとはいえない、アンプラックの新調です。現在のアンプラックは、SV-3、SV-11FMを下段に、PCL86全段差動PPアンプを上段に使用していたときに100円ショップで材料を調達して組み立てたもの。現在は、その上に6L6GC/EL34-PPアンプ、下には今回のTC付プリを入れてしまったので、いかにもかわいそう。

ということで、20分程半ば走っていった先のホームセンターで、適当な棚材を探すことにしました。

L600×W350×T18mmの集成材がありましたので、これをL450mmにカットしてもらいます。棚の足というか横木も棚板T18mm用の集成材が揃っていましたので、ノートを見て、寸法を指示して、これもL430mmにカットしてもらいました。この横木4本で2枚の棚板(横板)を左右から挟むようにくっつけて、裏に補強板をくっつけて、ついでにLPスタンドも設けてしまおう、という魂胆で、スタンド用の板切れも一緒に購入。板材のカットは、1カット20円だったので、3カットで60円で済みました。
これだけの板材を持つと、かなりな重量となってしまうので、帰りはバス。

帰ってから、自室に篭って早速に絨毯の上にレジャーシートを敷き、その上に胡坐をかいて、買ってきた板材を取り出し、サンドペーパーで磨きを掛け始めました。夕方には全ての磨きは終わり、組み立て作業を執り行いましたが、木ネジで強引に締め付けていくと、板のそりとか、木ネジの方向の歪みなどで直角が出ないので、木ネジ締め込みは全部外して、再度直角を取り直して木工ボンドで固める作業を行いました。後は、接着面に本棚から持ってきたMJを乗せて圧を掛け一晩放置することにして、本日の木工作業を終了としました。

今、ジョン・コルトレーンのSOUL TRAINをCDで掛けていますが、TC(トーンコントロール)回路はバイパス・モードにしています。
というのが、TCの受け側の球TESLA E88CCの1本のご機嫌が良くなくて、TCモードにすると右CHにブツブツとノイズを発します。件の球、頭をぐりぐり動かしてやると、バチッ、ブッ、とか、ザーとかノイズを発します。たまたま、そういう球なのかも。静かにしている時もあるので、気紛れな球、ということにしておきましょう。

それでも、TESLAのE88CCは良い音出てます。松下君も頑張っていますが、PHONO EQ用担当に回されているので、活躍の機会がCDよりは少ないかな。CDで、TCバイパスモードで聴いていると、6DJ8は4本も仕事しないで、無駄飯食らいの扱いを受けていることに。

ALL 6DJ8なので、適当にローテーションして寿命を延ばしてやる様にしたいと思います。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2009年1月20日 (火)

PHONO EQ+TC付プリAMP製作 ~その7~

今週は、子供がインフルエンザA型に感染して、家中アルコールで消毒したり、家族全員がマスクをして過しています。幸い、昨年子供たちはインフルエンザの予防接取を受けていたので、高熱が出たのは1日のみ。土日に寝込んだだけで後は、熱も下がり元気なものです。但し、体力が戻る2~3日は家で安静にさせておく必要があるようです。その間、家族もマスクとアルコール消毒の生活です。

今日は、TCプリのTONE CONTROL回路をバイパスするS/Wを配線せずにほったらかしにしていましたが、というより、誤配線でノイズが出たなどの配線の拙さをTC BYPASS回路のせいにしていたようです。どうしてもTONE CONTROL無しの音も聴いて見たいし、当初の基本仕様の一つが達成できないのは、どうしても悔しいので、再度配線をやり直してみました。

前回は、ひどいノイズでまともに鳴らなかったアンプですが、BYPASSスイッチの配線でノイズを拾っていたわけではなく、どこか他の配線ミスもあったようです。今回、配線回路ももう一度見直して、接点を1つ減らして簡略化した配線が出来たこともあり、上手く行ったようです。

音質的には、やはりTONE無しの方が、1枚ベールを剥したクリアさと静かさがありますが、音のニュアンスは殆ど変わりませんので、使い分け次第です。深夜にはTrebleとBassを多めにしてTONE CONTROLを使い、昼間はBYPASSでストレートな音を聴いたり出来ます。

MC昇圧トランスが実装できていない他は、当初の設計通りに何とか漕ぎ着けることが出来ました。暫く小遣いを溜めて、MCカートリッジと昇圧トランスを買いたいと思います。

これまでの変更箇所を集約した回路図を再度掲載しておきます。実測データは、きちんとは測っていません。若干、設計値よりB電圧が高めに出ていますが、大勢に影響が無いので省略します。

Phono_eqtcpreamp_ver31_2 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月17日 (土)

PHONO EQ+TC付プリAMP製作 ~その6~

朝晩はかなり冷え込んで寒くなってきました。今日は午前中徒歩で1時間程かけて鵠沼海岸まで散歩。

PHONO EQ+TC付プリは、一応のver.1完成は見たものの、お恥ずかしいながら、MN型ボリュームによるBALANCE回路の実装については、頭がこんがらがってしまって、センター位置で音が最小になったり、それを直したかと思えば、今度は左に回せば左チャネルが減衰して音が小さくなり、右に回せば右チャネルが減衰したり、はたまた、左右チャネルの信号が逆になったりと、サッパリ訳が解らなくなってしまいました。

ということで、改めて普段滅多に使うことの無いバランス用ボリュームを折角取り付けてあるので、勿体無いというか、音質とかは関係なく、設計された通りに実装できないというのが、どうも引っかかっていたので、もう一度、冷静にチェックして配線をして見ました。

MN型ボリュームですが、先ず、機能としては左右のバランス調整用で、片方に回すと回した方の音が大きくなって、もう一方の音が小さくなるようにするためのものと理解していたのですが、実際は、左に回すと左側は不変で、右側だけを減衰させて右チャネルの音を小さくするためのものだったのです。同じように右に回すとその逆になるということです。

従って、必ず2連になっていて、センターで両チャネルの抵抗値が最大、片方へ回すと1CHだけが減衰して、もう片方は減衰しません。だから、左に回すと右が減衰するほうを右CHの信号を入力し、右へ回すと左が減衰するほうを左CHの信号を入力するように使わなければならないのです。

やっと理解できたので、ちょっと整理をしてみました。実装では、2連の左右をテレコにするような使い方になりました。

これでようやく、BALANCE回路という機能の理解と実装(本来要らないのですが、実際あっても音の違いは殆ど分からないもので)が実現できました。めでたし、めでたし。

因みに、今回使用したアルプスの250KΩのMN型ボリュームですが、余り正確には揃っていません。大体こんなもんなんでしょう。場合によっては、センター位置で逆にバランスが狂って補正抵抗が必要なんて事がありそうな。今回はそこまで狂ってませんでしたが。

Mnvol_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月15日 (木)

PHONO EQ+TC付プリAMP製作 ~その5~

世間では、不景気の嵐が吹き荒れていて株価も低調、円高でハイテクの輸出関連企業等は軒並み不調。逆にCDレンタルとかリサイクルハウス等の再利用マーケットが好調とか。

別に財布の紐を締めているだけで、経済的に苦しい状況というわけではないので、今週は、CDレンタルで2枚のCDを借りてきました。2枚とも女性ボーカルです。最近、エラ・フィツジェラルドばかりだったので、POP系JAZZのmoonのベストと、ケイコ・リーのスタンダード集を借りました。

Noon_for_you_bestmoonは、FOR YOU moon’bestというものです。

ゆったりとした透き通った歌声に、何時までも聴いていたくなります。こういう全曲癒し系のアルバムは、現在の自分の精神状態にピッタリのアルバムです。

棘棘、ピリピリした神経の時は、ちょっとかったるいと思うかも知れませんね。そういう時は、マイスルの"SO WHAT"を聴きましょう。

PHONO EQ付プリアンプですが、TESLAの6DJ8のソケット接触不良でノイズでまくりがありましたが、足を少し弄って接触点を変更して問題なくなりました。ということで、リビングのラックに収納することに。

Dscf2139 H410×D250のラックにギリギリ納まりました。これで、SELECTORでPHONO(今のことろMMのみ)、CD、TUNER、AUXの系統が使えます。

それから、便利なのが、REC OUT端子。所謂モニター用端子ですな、PHONO EQ出力とそれ以外は、ダイレクト出力ですので、この端子から、もう一式のSV-3のCD入力に入れて、同時演奏も出来るし、ピリアンプから、バイアンプ接続も可能となりました。色々と楽しみが増えました。

その代わり、今まで寝室に設置していたPCL86全段差動PPアンプとSV-3とかFMチューナはこちらのリビングへ集約する事にしました。

Dscf2140 こんな感じで、ちょっと狭いけどリビングのラックに納まりました。PCL86は結構発熱するので、鳴らすときは扉を開けっぱなしということで。

。。。一段落したプリアンプ製作、次は何を使用かなあ。しかもお金を掛けずに。

プリアンプの内部配線の線材でも変えて見るか。確か'50年代のWEの細めの単芯ケーブルがあったはず。入力端子からの信号と取り出しなんかに使うと良いかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月14日 (水)

PHONO EQ+TC付プリAMP製作 ~その4~

今年に入り、リハビリのため午前中にウォーキングをしています。いつも1時間か少し歩いて、調子のよい時には少しペースを上げて、1時間位でじんわりと汗ばむ程度に歩いています。

お陰で食欲も出て体調も良くなりましたが、プリAMPの製作は、午後の2~3時間ほどゆっくりと取り組むようになりました。

この3連休、といっても休暇中の自分には余り実感が無いのですが、さすがに子供たちと遊んだりして、余りアンプ弄りばかりというのは控えました。

Dscf2114 プリアンプは、電源ユニットと、PHONO EQとトーンコントロール部のバッファアンプとを別々のサブシャーシに作ってから、本体シャーシへ組み込んだのですが、やって見ると電源のシャーシは弁当箱タイプのものを底板へ取り付けているので、裏からメンテできません。電圧調整をするのにいちいち電源のシャーシユニットを外す必要があります。しかも、電源S/Wやパイロットランプは本体シャーシ側に取り付けているので、そう簡単には電源シャーシをひっくり返せません。アンプ部シャーシとの取り付け時の干渉もあり、メインシャーシの中で、てんやわんややでも~という状態。

それでも、ヒータ電圧調整用の抵抗を0.2Ωから0.15Ωに変更したり、ヒータバイアス用抵抗の半田不良を直したりしてアンプ基盤と接続して、各部確認、誤配線の修正をしてようやく所定のプレート電圧やカソードバイアス電圧に納まりました。想定より電流が少なめでプレート電圧が高めに出ましたが、プレート電圧は、50~60Vと元々低めに設計しているので10V位高めに出る誤差は、動作範囲としては問題ないでしょう。カソードバイアスも5%程度の誤差範囲です。

Dscf2130 苦労したのが、設計途中で思いついたトーンコントロールのバイパス。2接点3回路のロータリースイッチが、電源ユニットの近くにあって、その配線に対して、「ジー」とか「ブーン」とかいう色々なノイズがのっかってきます。これでは音を良くするためのスイッチにはならず、ノイズ収集器になってしまいますので、トーンコントロールのバイパスは使わないことにしました。(写真右のロータリーSW)

それからバランス用ボリュームの使い方が、イマイチ良く分からなくて、結局使うのを止めました。ただのお飾りになってます。元々左右バランスは、メインアンプ側で出来るので、要らなかったものですし。といって、外してしまって穴が開いているのも不恰好なので、一応取り付けてあります。まあ、ボリュームを2段にする事の音質劣化が無くなったと思えば、その方が良いかも。(写真左の下)。

やっとこさという感じで、一応Ver.1といえるちゃんと鳴るアンプが出来ました。

  • 入力4系統。PHONO入力はMMのみ。従って、MC昇圧トランスは未実装、MM/MC切替S/Wも未実装。
  • PNONO EQは無帰還CR型、6DJ82段構成。
  • 出力2系統。
  • バランス用VOLは止め。メインアンプで左右の調整が出来るので、本来要らない。
  • トーンコントロール(BASS側とTreble側)付。6DJ8 SRPPバッファAMP付。
  • トーンコントロールのバイパス用S/Wは中止。返ってノイズが乗ってしまう。(S/Wは付いているが未配線。ヘタクソなだけにやめればよかった)

Dscf2126 上から見るとこんな感じです。いたってシンプルに見えますが、右側のサブシャーシの下はいろんな線が無秩序に這い回っています。

PHONO入力とEQからメインボリュームへ行くラインはシャーシをまたぐので、シールド線にしました。その他は普通の線です。(古河ビーメックスのAWG22相当か、BELDENのAWG22(錫メッキ7本より線)です。)

今回は、EQ部に松下6DJ8を使い、アンプ側にはちょっと贅沢ですがTESLA E88CC4本を使いました。

肝心の音ですが、元のSANSUIのAU-D607F EXをどけて、レイアウトを変更したり、配線をやり直したりして、ガチャガチャ弄くり回してやっと接続が出来て音出しにこぎつけたのですが、その音は上々なり。

測定器が無いので正確なことはわかりませんが、ノイズレベルで見れば、それなりに静かなアンプに仕上がったのではないでしょうか。深夜、無信号でメインアンプに繋いで、ボリュームmaxすると、PHONOの場合はザーというノイズが乗ってきますが、CDの場合は殆ど何も聴こえません。勿論メインアンプの出すかすかな「サー」という音は出てますが。

音質の方は、TESLA E88CCによるところが大きいと思いますが、明晰で艶やかな良い音で鳴っています。SV-3に比べて、アンプ部はSRPPになっているせいか、音の輪郭がはっきりとしているような気がします。高域まで良く伸びているようで、少しキラキラする感があるので、Eiの6DJ8EGでは少し高域がきつくなるようです。
トーンコントロールは緩やかな方です。BassもTrebleも11時から3時までの間で調整する感じで自然な効きになります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 7日 (水)

PHONO EQ+TC付プリAMP製作 ~その3~

正月元旦は朝から家族で寒川神社へ初詣、2日はデパートの初売りに並び、3日は駅伝復路の沿道での応援、4日は毎年恒例のモデルハウス見学で福袋ただでゲット。というスケジュールで、午後の時間があるときはアンプ組み立てをするというのんびりペースで正月が過ぎました。

年末からPHONO EQ+TC付プリAMPは、シャーシー設計とか、アンプとセレクターやボリュームや背面コネクターの結線などの設計をノートにスケッチしながら、電源部の組み立てとかを、ぼちぼちと始めました。

電源部ですが、電源容量からすると概ね77mA流れますので、最初に買った整流管の6X4WAでは、容量不足のため、MT整流管でもう一つ容量の取れるTESLAの6CA4/EZ81に交換しています。

Dscf2062 電源部の部品。電源部イデアルの弁当箱シャーシに無見込みます。

電源トランスがPMC-100Mで重たいし、チョークもそれなりの大きさなのでかなり重いです。また、ヒーターは直流で約50Vのヒータバイアスを与えます。

ついでにTC部のB電源分流ユニットも組み込んでいるので、結構内部は立て込んでしまいました。
下の写真の左上、電源トランスの上に配置したやつで、真中がヒータ電源、右側がB電源で204Vまで下げる設計です。
弁当箱シャーシは、Lアングルで固定することにしました。

Dscf2082

それから、前回の秋葉では、ASCの1μが海神無線では6本しか在庫が無く、TC部の出力カップリングCが2本不足しています。取り敢えず、TC-BYPASS回路を作ったので、トーンコントロールなしで音出し出来るでしょう。

さらに、橋本のMC昇圧トランスHX-3が予算不足で後回しに。どうせMMカートリッジしかないし、DL-103とかそれなりのMCカートリッジを買う小遣いも足りないし。

ということで、Phono EQ部はMMのみで組んでみてから音出しの予定。

Dscf2080 左側の大きな丸穴が開けてあるところが橋本HM-3の納まる予定の所。
左側のユニットがPhono EQです。左右対称に組んでいますので、ASCの1μFが1本逆ですね、後でなおしておきます。

右側が6DJ8 SRPPバッファとTC回路。TC出力側のカップリングコンがありません。
SW、VOL類との接続はこれからです。

それにしてもいつでもそうですが、シャーシの穴泣けは面倒ですな。今回は内部シャーシとなるのでアルミ表面に直接線引き来ましたが、センターポンチを使うと音がキンキンとうるさいので、2MMのドリルで手で下穴の窪みを作ってから、2MMの下穴を開けることにしました。

シャーシー加工は平板とLアングルだけで組んだので、非常に穴を開けるのが面倒だし、下穴からずれたりして、補正をしたり、ホント苦労しました。

明日は、フロントパネルのスイッチとVOLをAMP部に繋げる作業をしようと思いますが、線材が足りそうに無いのだ。半田も少ししかないので、また秋葉へ行ってみようかなと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »