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2006年11月

2006年11月30日 (木)

DENON POA-7.5の修理

自作PC用のアンプとして使用しているDENON POA-7.5の修理を思い立ち、リレーとコンデンサを秋葉原で買い揃えることに。

パワーリレーはDEC DH2TU 24VDC 3A 120VACというやつの代品として、omronのG2R-2のa型ON/OFFタイプ6本足のものをあちこち探しましたが何処にも無く、G2R-2で一般的なc型切替S/Wタイプ8本足なら何処でもあったのでラジオセンターで480円で購入。電流が流れていない時にONになるほうの足をニッパーでカットして6本足にして基盤に装着することにしました。
コンデンサーは電源平滑用の大容量コンデンサーはサイズ、耐圧、容量共に条件に見合うものが無く、容量を満たしてもサイズが大きいか、耐圧が小さいなど中途半端なものしかないので、あきらめることになりました。
その他の小型コンデンサーは元のやつが全て日ケミのSMEという標準品が使われており、現在ではSMGが同等品。秋葉原ではSMGよりも耐温度性能の高い105℃標準品のKMGをよく見かけます。今回アンプ部に使用されているコンデンサはオーディオ用にグレードアップすることにし、若松通商でELNAのセラファインとシルミックで揃え、2本だけ買い忘れたのでラジオセンターでニチコンのFGを購入、アンプ部以外はKMGにしました。

取り合えず、ここまで揃えたところで、部品交換を行うことに。
先ずは、最も疑わしいDECのパワーリレーをomronに交換しました。

Dscf0891_1 Dscf0892_1

上がDECのリレー、右が交換後のomron G2R-2

これで早速動作確認を行いましたが、あっさりと片チャンの問題が解消! ボリュームのガリも治まり、ぼやけた音もスッキリとクリアになったのです。なんか拍子抜けしたような感じであっけなく修理完了と相成ったのでした。

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2006年11月20日 (月)

PC音質向上計画2

しばらくリビングオーディオのSV-9T真空管アンプの製作とセッティング、チューンアップなどをやっていましたが、そちらのほうはパスコンをMUSE KZに変えてからエージング期間ということで、特にやることもなく落ち着いています。

自作PCの音質向上にと思って始めた真空管アンプが、リビング用のメインアンプになってしまったため、仕方なくへたり気味で最近は音出しもせずほったらかしていた元のDENON POA-7.5を使うことにしました。
ところがこのPOA-7.5、久しぶりに鳴らして見たのですが、やはり片チャネルしかなりません。しかも全然音がぼやけた感じで聴けたモノではありません。
ここは、一度ケースを開けて中身をチェックしてみることに。

上蓋、フロントパネル、ツマミ類を順に外してから基盤の止めネジを見るとパワートランジスタのクーラが裏蓋にネジ止めされています。これと、基盤本体の止めネジを外し、基盤はフロントのリモコン部とフラットケーブルとコネクタで繋がっていたので、これも外してシャーシ本体から簡単に外れました。
基盤の裏側を細かく観察すると、全体的にはキレイなもの。問題なしかなと思っていたところ、3本足の小型ICというかレギュレータというか、その部品がぐらぐら。よく見ると半田付けが浮いており、接触不良が起きていそうです。早速、半田ごてを温め先ずは取り外してICの足と基盤の半田を取って磨き、再度半田付けしました。
半田不良はこれくらいだったので、これで一旦基盤を取り付け、音出しを。
やはり電源を入れると片チャンのまま。しかし暫くすると両方から音が出るようになり、音も元に戻りました。少し復元できましたが、まだ怪しい箇所があるようです。片チャン現象はスピーカ出力側に2回路のパワーリレーが1個あり、こいつの接触不良が怪しそうです。DEC DH2TU 24VDC 3A 120VAC と印刷されています。
その他に、電源平滑用の大容量電解コンデンサの片方の頭が若干膨らんでいるので、こいつも寿命かもしれません。
いっそのこと、電解コンデンサは全部取り替えてみようかという気になり、再度基盤を外して電解コンデンサの容量と耐圧を書き留めることに。平滑用のでかいの2個とこまいの26個全部で28個。アンプ部はハイグレード品にするとして、部品代はざっと3000円から4000円というところかな。

リレーを調べるとDECの物は売ってなさそうなので、代品を探すことに。omronのリレーで同じような定格があり、1個500円程というところ。
あと、ボリュームを換えたいところですが、こいつがリモコン操作で音量が変えられるようにモータとくっついた特殊品で、これだけ小さな基盤に装着されています。ボリュームだけでも換えてみたいですが、うまくいくか自信無いなあ。まあ色々試して見るとするか。

ということで、POA-7.5の修理計画と相成りました。

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2006年11月12日 (日)

昔から変わらぬ音

今日は日曜日だというのに朝から仕事に出かけることに。
来年の3月末までのプロジェクトの計画書を作るためで、今日まで1週間掛けてEXCELでスケジュールや予算や体制など綿密に計画したものを仕上げるためです。夜8時過ぎに資料がやっと出来上がり、明日の会議のための印刷を終え、さて帰ろうとしてファイルを保存した瞬間、EXCELから「エラーが発生しました・・・」なるメッセージが表示され、ひょっとしてと思い閉じたファイルを再度開こうとすると、「ファイルが開けません」と。。。。。。
な、な、なんということ。約30ページもある計画書のファイルが壊れてしまったのです。
「どうしてこう大事なファイルに限ってしかも出来上がった途端に壊れるか!バカ!」ショックと怒りで頭がくらくら。誰もいないオフィスで罵ってしまいました。
不幸中の幸いというか、出来上がった資料を印刷していたので、全くゼロになったわけではなく、明日の会議も資料配布が出来るので何とかなるといえばなります。来週どこかで一晩徹夜で復元というのが必至というだけ。とほほ。

自宅に帰り、食事の後、ひとり暗い寝室で寝転んでトゲトゲした神経を休めた後、ベッドの枕元に置いてある「古くからの友人」のスイッチを入れました。
古くからの友人とは中学生の時に父親に買ってもらったラジオのことです。その頃流行ったBCLラジオというやつで、ナショナル・クーガーと一番人気を争ったSONY スカイセンサー5900です。
Dscf0885

かれこれ30年前の短波/AM/FMラジオで、一度も修理することなく今でも現役でよく鳴ってくれています。
アナログチューナで、クリスタルマーカ(発信機)と中心にあるサブダイヤルで短波受信時の周波数を5KHz単位で直読できるというやつです。
短波は夜の方が感度が上がるのでよく夜中に布団にもぐりこんでBCLを楽しんだものです。聴いているといつしか眠りについて朝になったら「ザザー」と言うノイズで目が覚めるということが良くありました。

今は殆ど短波を聴くことはないですが、このラジオ、短波だけではなくFMも感度が良く、しかも何故かとても音が良いのです。当然モノラルで、出力も小さいですが、昔から変わらずいい音がしています。どこか自然で柔らかい音がするのです。
確か、子供の頃電気から出てくる音で最初に「いい音だな」と感じたのはこのラジオだったような気がします。
最近聴く局は決まっていて、鎌倉FMです。同局は一日中JAZZを流してくれているからで、毎日寝る前の楽しみとなっています。

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2006年11月11日 (土)

パスコンを変えてみたら

後追い的な過去日記その1~16は、止めにしてその日の思いを徒然に書くことにします。

リビングオーディオのメインアンプとなって2ヶ月余りになる真空管アンプのSV-9Tですが、これまでケーブルを変えたり、CDP-AMP間に簡易アッテネータを入れてみたりして、AMP周辺を色々といじっている内に、何処かを変えれば音が変わるというオーディオの繊細さと難しさが分かってきたような気がします。結果も分からず良かれと思って変えてみたら、逆に自分の求める方向とは全く違っていたりすることも。しかし、その場合も客観的に見れば良し悪し両面が存在することもあったりして、少なからず自分の肥やしになっているようです。

今度は少し冒険をしてみることにしました。真空管アンプの書籍を漁っていると、「カソード抵抗に抱かせるバイパスコンデンサーは音声信号の経路になり、・・・容量によって低域特性が変わる・・」というようなことが書かれていました。この記述に、
じゃあ、パスコンのグレードを上げれば音がよくなるの?じゃあ、パスコンを増量すれば低域が伸びるの?20Hz以下の聞き取れない音を伸ばしてどうなるの?
という疑問が拭えなくなり、結局黙っていられない性格なので物は試しと言うことで、パスコンを変えてみることにしました。

以下ような3ケースを試しました。

キット純正:日ケミ SMG 100μF/25V
ケース1:ニチコン FineGold 100μF/25V
ケース2:ニチコン FineGold 470μF/35V
ケース3:ニチコン MUSE KZ 100μF/25V

ケース1:音に柔らかさが出て、透明感のあるやや暗めの音。低域がぼやける。
     小編成のクラシックやアコースティックギターの響きが良くなった。
     これはこれで聴きやすいし、クラシックファンなら魅力的かも。
     しかしJAZZを聞くには柔らか過ぎてウッドベースもぼけた感じ。
     車にたとえると、軟らか過ぎるサスを履いたよう。乗り心地は静かだが
     スピード感が無くなり魅力半減と言ったところ。
     この組み合わせはミスマッチ。
ケース2:ケース1と基本的には同じだろうが、期待して買ってしまったので一応
     試す。
     予想通りケース1と基本的には同じ。より響きが良くなったが、やはり
     暗め。タイヤまで極太を履いたようでふわふわした感じ。
     これはもっとでかいスピーカで音量を上げて鳴らすのなら良いのかも
     知れないが、自分の環境では無理があるし根本的にバランスが悪い。
ケース3:元のSMGと同系統のスピード感のあるタイトな鳴り。
     SMGよりクリアネス、ダイナミックさが向上したよう。
     硬めのサスでグリップが増し腰のあるしなやかな乗り心地。
     とにかくバランスが崩れずよくマッチする。

結局、ケース3で落ち着きました。KZで増量したらどうなるか試してみたいところですが、コンデンサのサイズが大きくケース2で空間的にかなり窮屈になってしまったし、カソード抵抗を一緒に付け直す手間が大変なので、これ以上は無理しないことにしました。電気的な特性(値)は変えないほうが良いでしょう。
このテストで、このAMPの設計者であるキット屋店主大橋氏の狙いとする所が理解できたような気がします。このAMP SV-9Tは車でいうライトウェイト・スポーツカーのロードスターのような所を狙ったのだと。それにしても見た目よし音良しの魅力的なスポーツカーだ。

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2006年11月10日 (金)

その16 DENON SC-7.5

その16 2006年10月

ラインケーブルの交換と簡易アッテネータBOX製作でひとまずリビングオーディオの音質改善と操作性の改善が図れました。また、このシステムでお気に入りの音楽を聴くにつれ、スピーカのDENON SC-7.5はSV-9Tとの相性がとても良いように思えてきました。
Dscf0838 これがSC-7.5のネットを外したところ。ツイータがホーンタイプなので形状も珍しく、見てくれは余り良くないですが、音は良いです。

1992年頃のDENON2ウェイ・2スピーカー・バスレフSP
DENON説明には「低域にはホットエアープレス採用の16cmコーン型ウーファーを採用。高域にはG-Bホーントゥイーターを採用し、広指向性を実現。エンクロージャーはエアロダクト方式によるバスレフ型で、スウェード調仕上げ。」とある。
DENONのブックシェルフ型でホーントゥイーター採用というのは珍しい。高域が良く伸びてシンバルなどの金属音の質感や余韻が聞き分けられる優れもので、中域とのバランスもよい。
広域は欲張らず控えめで、90dbという高めの能率で軽めの明るい音色。目詰まり感や刺々しさがないので聴きやすく、JAZZトリオやボーカルは非常に良い。リビングの常用SP。

このSPに使用していたスピーカケーブルは、パソコンのモニター用に買ったPIONEERのS-A4SPTに付属していた物を使っていました。まあ、一般的なやつというところでしょうか。そこで次はスピーカケーブルでも変えてみるかということに。取り敢えずということでBELDENのテフロン線が余っていたので、白と黒のケーブルを手で撚り合わせて、BELDENの8470風にしてみました。
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左が、S-A4SPT付属ケーブル。右がBELDEN AWG20 OFC銀メッキテフロン線手製ツイスト。
これで音色がまた変わりました。聴き比べて分かりましたが、前者は中域にアクセントがあり、高域がやや細り気味。一方で後者は、全体にワイドレンジでシャープネス、コントラストが高く、しかも重心が下がりました。少し高域がシャリシャリ気味なところがありますが、総合的にはかなり上質な音になりました。
今まで気になっていた女性ボーカルの高域がナローで棘棘しい感じが大分良くなり、抜けの良いすっきりとした声に変わりました。あと一歩、色艶が出てくれば理想なのですが。

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2006年11月 9日 (木)

その15 簡易アッテネータBOX

その15 2006年10月

SV-9Tのボリューム調整のストレス対策にと、プリアンプを買う予算が立たない故に思いついた簡易アッテネータを製作することに。先月秋葉原で買ってきたパーツを週末に組み立てることにしました。実は、スピーカ切替スイッチも搭載しようと思いロータリースイッチとスピーカターミナルも購入していたのです。

そして、完成したのがこれ。 CDPの上に乗っけています。左のつまみがボリューム、右が3接点のロータリースイッチでSP切替用。
Dscf0861_2 Dscf0864_1 

ターミナルの赤と黒がオーディオ機器標準の位置(黒が上で赤が下)と逆になってしまいましたが、気付いた時は後の祭り。音には影響がないので愛嬌ということで。

スペック

  1. ボリューム
    デテントと東京光音を比較して、東京光音の方がクリアな音だったので、こちらを採用。10KΩA型クリック付き。
  2. RCAターミナルとボリュームの配線
    アース側(-)BELDEN AWG20テフロン線、信号ライン(+)0.5mm4N純銀線+テフロンチューブ
  3. スピーカ切替スイッチ
    岩通1段2回路3接点
    左:8Ωダミー抵抗、センター:SP1、右:SP2
  4. ロータリーSWとSPターミナルの配線
    BELDEN AWG20テフロン線

ボリュームとRCAターミナル間の配線は、シールド線にしていましたが、音痩せが目立ったため、4N純銀線+テフロンチューブをオヤイデ電気にて購入し取り付けました。これで音の鮮度が改善されたようです。
これで、ボリューム調整はSV-9Tのボリュームは中点よりやや小さめに固定しておき、簡易アッテネータBOXのボリュームで簡単に音量調整が出来るようになりました。やれやれ。

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2006年11月 8日 (水)

その14 ストレス

その14 2006年9月

毎朝、毎晩、SV-9Tの電源を入れて音楽を聴く毎日が続くようになり、新たなストレスの種が生まれました。
CDP音源をSV-9Tに直結しているため、音量調整はSV-9Tの左右のボリュームで行わなければなりません。SV-9Tの能率が高いためかそれが非常に微妙な調整なのです。それに朝晩のリビングでは、ボリュームを10%以上には上げられません。なおかつ、回転量の少ない所では回転量と音量に左右のばらつきがでて、都度左右バランスを微妙に調整する必要があります。毎度のこととなると、さすがにストレスになってきました。

ということで、プリアンプを購入すればよいのですが、SV-9Tを買ったばかりで、しがない小遣いサラリーマンには当分無理です。
小遣いの範囲でぼちぼち、という感じで付け足したり、改造したりしていじることが関の山というわけで、色々とネットを見ているうちに、簡易アッテネータの追加、つまりCDP-ATT-AMPというのが、簡単そうだということで、いっちょ作ってみっかと思い立ったのです。
材料調達は再び秋葉原。最も簡単な可変抵抗器つまりボリュームだけというやつ。しかしこのボリュームも何Ωの物を使えばよいのか、分かりません。CDPとAMPのインピーダンスの関係を考慮して決めるのだろうということは分かるのですが、CDPは10KΩ、AMPは100KΩ。どっちに合わせるの?やっぱりその道のプロに聞けということにしました。

秋葉原のラジオデパートへ行くと真空管アンプのパーツは全て揃うらしいです。2階の海神無線へ行き、店長に早速教えを請うことに。
 「CDプレーヤと真空管アンプの間に簡易アッテネータボックスを作りたいのですが、何オームの抵抗を使えばいいので?」と聴くと、
 「ソース側出力インピーダンスはアンプ側入力インピーダンスより常に低めと言うのがセオリーです。またその間に入れる抵抗はソース側に合わせておけばいいので、CDプレーヤなら出力インピーダンスが10KΩなので、10KΩの抵抗器を使えばいいです。真空管アンプ側の入力インピーダンスがその5倍から10倍あるというのが理想です」
と非常に分かりやすく教えて頂けました。
「2連のボリュームでお勧めは?」
「アルプスのデテント、それからこちらの東京光音のものがあります」

結局、両方とも購入して違いを見ることに。デテントは1500円程度、東京光音のは4700円もしました。ボリュームごときでえらい高くついたな、とぼやきながらもワクワクするような期待感がこみ上げてきました。
続いて3階と1階のパーツ屋も回って、ケース、ロータリースイッチ、端子類、シールド線も購入、ラジオデパートだけでほとんど全部のパーツがほんの1時間余りで揃ってしまいました。

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その13 お気に入り

その13 2006年9月

一応、14GW8(PCL86)PPアンプSV-9Tの完成と信号ケーブルの変更による音質改善にて我が家のリビングコンポに落ち着きを取り戻し、再び色々な音楽を楽しめるようになりました。

お気に入りCDベスト5(JAZZ編)
 1位 :ザ・ケルン・コンサート  キース・ジャレット
     レコード2枚組を高校時代に買ってからの愛聴版!
 2位 :レッド・イン・ブルースヴィル  レッド・ガーランド
     マイルス、コルトレーンのレッドもいいが、トリオも最高!
 3位 :ザ・ウェイ・アイ・リアリー・プレイ オスカー・ピーターソン
     演奏よし、録音よし! FINE!
 4位 :サラ・ボーン with クリフォード・ブラウン
     サラ・ボーンはこれしかもっていない。他にも聴きたい。C・BもGOOD!
 5位 :エラ・アット・ジ・オペラ・ハウス+9
     エラ・フィッツジェラルドは歌がとにかくうまい。

他にもマイルス、コルトレーン、ソニー・クラークの定番、ウィントン・ケリー、ウェス・モンゴメリなんかも好きです。

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2006年11月 5日 (日)

その12 音質改善計画2

その12 2006年9月

最近は秋葉原へ行ってもPCパーツ関連のショップには見向きもしなくなってしまいました。現状のPCは今年の正月に自作した後、電源とチップFAN交換、FANコン追加の静穏化を行って特にやることがなくなった事もあります。

この日も仕事帰りの夕方に秋葉原へ寄ってラジオセンターとラジオデパートを物色。目的はオーディオケーブルなので再びオヤイデ電気へ。店の入り口に板に貼り付けたケーブルの見本が置いてあります。純銀線を使用したというケーブルで他のオーディオケーブルに比べても比較的低価格なオヤイデオリジナルの408-SRというものは良さそうだったので、店のオヤジさんに、
 「純銀線というのは、他のと比べてどんな違いがあるのです?」と聴くと、
 「OFCやOFC銀メッキと比べてもS/Nが良くなってます。値段的にもこれはお勧めですよ。」とのこと。
いきなりこれに決めようかと思いましたが、他を見ていないので候補にして別の店を探すことにしました。
ラジオセンター入り口にあるケーブル屋には、様々なケーブルが売られていますが、オーディオケーブルは種類が少なく、しかも切り売りのため今回は止めにして、中ほどの小沼電気というところに立ち寄りました。
ここでは、プラグ付きのオーディオケーブルがいろいろ置いてあって、特に「1万円以上のケーブルにも遜色ない」云々というTMS社製OFCケーブルに心が惹かれました。芯線は5N銅+銀メッキとのことで、1メータのペアで2800円だったか3200円でした。オヤイデのより1000円以上安いというのと店のお兄さんが「使ってみると分かるよ」といった一言で、じゃあと購入することにしました。

Dscf0872 これが小沼電気で買ったケーブル。実は、最初に黒のケーブル1ペアだけ買ったのですが、それが実に良かったので、後述のシステム変更にて必要になったためもう1ペア青いのを購入したのです。

早速このケーブルをCDPとSV-9T間に使ってみたところ、これまでのおまけとの違いは歴然。いきなり音がクリアになり、レスポンスが良くなり、音の一つ一つが明確になったのです。しかも低音も高音も良く伸びて、今まで使っていたスピーカからこんな音がするなんて信じられません。どちらかというとおとなしいと思っていたDENON SC-7.5が実は軽快でしかも音楽のニュアンスをかなり良く伝えるスピーカだったようです。今まで何の疑いもなく使っていたケーブルは、本来の信号をかなりスポイルしていたようです。また当の本人はそれをスピーカがこんなもんだから、とか所詮ミニコンポに毛が生えたようなシステムだからと考えていたのですから、正に目から鱗の体験でした。

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2006年11月 4日 (土)

その11 音質改善計画1

その11 2006年9月

リビングコンポのアンプをSV-9Tにしてから、毎日CDを聴くようになり、テレビを見る時間がめっきり少なくなりました。
基本的には、現在のシステムで十分に使えるのですが、一旦気になりだした高域の出方については、何とか改善せずにはいられなくなったのです。システムといってもCDP-AMP-SPの単純な構成です。CDP、AMP、SP単体での良し悪しや相性の問題をどうこう言う前に、やはり基本とも言うべき音声信号経路の接続ケーブルから見直すべきだろうな、と考えました。手近で低コストでできることですし。
思い立ったらじっとしていられない性格であるので、早速、もっとも怪しいCDP-AMP間の信号ケーブルを変えてみることにしました。
Dscf0870 元から使用していた信号ケーブルは、以前から自宅にあった白と赤のモールドのRCAピンプラグのもの。何かの付属品だったと思われます。
プラグ接合部分も締め付けがゆるくて簡単に抜き差しできてしまいます。

ネットで”オーディオケーブル”で検索するとピンきりで、やはり高音質なケーブルは1万円以上はするし、中には1mで20万円以上もするケーブルもあることに驚くというよりは、そんなものを買ってみようと思う人がいることに呆れてしまいました。また、様々な能書きを見るにつれどれも優れているようですが、見ているうちに高額なものほど優れているように思えてくるのは怖いものです。自分には予備知識がなく選択基準がないので、ネットで探すのは止めにして、迷ったらその道のプロに聞け。ということで、秋葉原へ出かけることにしたのです。

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2006年11月 3日 (金)

その10 リビングコンポ

その10 2006年9月

完成から1週間が過ぎ、リビングコンポのメインアンプとしてすっかり収まったSV-9Tは、毎日朝と夜にはCDを掛けてエージングをしていました。ただ、エージング中だからだろうと思っていたのであまり気にしなかったのですが、さすがに1週間過ぎてだんだん気になりだした事があります。
ピアノトリオやコルトレーンなど小編成の楽器物を聴いている分にはなんら不満がないのですが、女性ボーカルそれもCELINE DIONやWHITNEY HOUSTONなどの高音域のボーカルに目詰まり感というかナローというか、すっきりと伸びやかな音が出ず、耳障りなのです。
これまで使用してきたDENONの半導体アンプPOA-7.5とDENONのスピーカSC-7.5の組み合わせでは、元々高域がおとなし目だったために気にならなかった所が、SV-9Tに変えてコンポとしての粗が出てきた様です。
Dscf0829_1サラボーンは特に問題なしだったのですが。。。

SP:DENON SC-7.5
CDプレーヤ:DENON DCD-7.5L
スーパーウーハ:DENON DSW-7.5(休眠中)
パワーアンプ:DENON POA-7.5(PC用アンプとしてデスクトップへ設置中)
パワーアンプ:サンバレーSV-9T ver.2
スピーカ台は自作。100円ショップで白木の板2枚と丸棒を購入して自作。材料費はペアで420円也。SPの下に10mmの板切れを敷いてやや上向きにセッティング。

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2006年11月 1日 (水)

その9 SV-9Tの音

その9 2006年8月

土曜日の午後、組立が完了したところで一旦作業を止め、その日の夜に通電チェックを行うことに。夕ご飯の後、いよいよテスターを持ち出して、両手にはゴム手袋をしてアンプの電源コードをコンセントに差し込む。マニュアル通りに真空管を差さないで1次側電源電圧つまりAC100Vの電圧を測定しようとしたところ、ACプラグの足をテスターの先でショートさせてしまったようで、いきなり「バスッ!」とはぜる音と共に僅かに白い煙が漂ったのです。いきなりの失敗で冷や汗を掻きながら、電源を切り、ヒューズが切れていないか確認。問題なし。テスターの先が僅かに窪んでいるだけでした。
改めて順を追って慎重にヒータ電圧を測定し、OK。続いて真空管を差して各部の電圧を測っていきましたが、アナログテスターのため概ねの値しか分かりません。大体10%以内に収まっていそうだったので良しとするしかなく、電源を切ってシャーシを閉じることに。
ところがこのシャーシ、電源トランスが上部の配線に当たりなかなかすんなりと閉まってくれません。それにカップリングコンデンサやバイアス抵抗の足がシャーシに触れそうになってしまうので、改めてガラスチューブをはめ直したりコードの取り回しを変更して、かれこれ20分は格闘しやっと閉まってくれました。
Dscf0828_2

次は音出しです。SV-9TにコンポのCDプレーヤとSPを繋いでボリュームを最小にして電源を入れ、真空管が温まるまで2分ほど待ってスピーカに耳を近づけると何も音がしません。「ん?」もっと耳がコーンにくっつく位に近づけると、微かに「サー」と「ブー」が混じった音がしました。「ウーン、良し良し。ハムも混じっているけどほとんど聞こえないので良し良し」とひとり納得して、CDプレーヤにレッド・ガーランド・トリオを挿入、PLAYにしてボリュームを1/3程度に上げると、いきなり大音響がして子供達もビックリ。妻も「うるさい!」 慌ててボリュームを絞ることに。僅か5%位に絞って夜のリビングには丁度良い音量です。
「オー、これが真空管の8Wか。」と感動しつつ、さらに音質に感動。音量を絞っていても解像度は高く、遠へその音を届かせる浸透力のようなものがあります。しかも頭でイメージしていた真空管アンプの中低音がぼあーと強調された感じの音とは正反対で、低音も高音も伸びが良くタイトで明快な音がします。特にバスドラのアタックは力強く、「なんとこいつはJAZZに会うじゃないの!良し良し!」
と、いきなりSV-9Tから飛び出すような音が気に入ってしまい、「こいつは今日からメインアンプにする。パソコンのアンプなんぞもったいない。」
Dscf0831_1 

ということで、メインコンポの真空管アンプ誕生と相成ったのであります。

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その8 続SV-9Tの製作

その8 2006年8月

SV-9Tのキットが届いてから3日目。仕事の帰りに秋葉原へ寄ることができたので、道具屋を物色し、ワイヤーストリッパーを購入。ニッパーでリード線の皮を剥くよりこの方がやり易い。それと予備の線材を買っておこうと思い、ラジオセンターを見て回りました。ここではガラスチューブを1本購入。それから中央通りを渡ってラジオデパートへ。ここでも道具屋を物色しましたが、何も買わずにラジオデパートの向かいにあるオヤイデ電気で店のオヤジさんに、真空管アンプの内部配線用の線材でお勧めはと聞くと、テフロン線が良いと勧められ、今後完全自作することも考え、奮発してメータ350円の3色(赤白黒)を各3メータ購入。オヤジさんは台の上に貼り付けてあるメジャーに線をあてがい、かなり大雑把に3メータとおまけ50cm位を切り取って包んでくれました。
取り敢えず目的は達したので、帰路に。

帰宅後、この日も寝る前の2時間だけの作業。重量のあるトランスは後回しにして先ずシャーシへのスイッチ、ソケット、ラグ等の取り付けから。組立図と部品表を見ながら特に注意を払ったのが、ビスの長さを間違えないようにすることでした。
予定の2時間一杯を使ってようやく上部シャーシの部品取り付けが完了しました。

翌日、引き続き電源部の組立作業を実施。電源トランスはRコア型という平たい形をしたトランスで、これにシールド版をトランスを包み込むように取り付けるようになっています。シャーシが小さく、ビス止めの時は指が入らないのでラジペンでナットを挟み込んで取り付ける必要がありました。次はブリッジ(ダイオード)の取り付け。3mmのビスでシャーシに取り付けるのですが極性があるので何度も確認しました。
ここらあたりから、回路図と配線図を見ながらの作業となってきます。取り敢えず、電源部のラグにCRとスパークキラーを並べ、足の長さを目測して位置決めしてから半田付け。出来たところで回路図と配線図を再確認。
「ここがチョークへ、ここがB電源へ、ここがアースラインで、この線がヒータ」
などとブツブツ言いながら配線図にマーカをつけていきます。

そして週末。土曜日は午前中家族みんなで近所のスーパーへ買い物へ。100円ショップで子供のお絵かき帳などを買ったついでに、自分はメンディングテープを購入。
午後はリビングのコタツ机の上に工具類とSV-9Tの作りかけのシャーシと部品を広げ、製作の続きをすることに。キットに入っていた線材はヒータラインが細めのテフロン線でその他は太目のビニル線が入っていました。この太いビニル線で結線を行うとかなりごちゃごちゃになりそうだったので、要所にオヤイデで買っておいたテフロン線を使用することにしました。
線材の配線が一通り出来たところで、次はいよいよCRの取り付けです。カラー抵抗はダンボールの切れ端にメンディングテープで貼り付けて抵抗値を書き込んでおきました。
「えーっと、赤いニンジン、黒い礼服、茶飲みで一杯、は2、0、1で200Ω。赤黒赤は2K、これは青二才の6でなし、ハイヤー、茶飲みで一杯だから680Ωだイェー!」
などとラップ風にリズムをつけてブツブツ。小学生の時覚えた語呂合わせを覚えていたので自分でも驚きながらも懐かしくなったのでした。

黒い礼(0)服、茶飲みで1杯、赤い2ンジン、第(橙)3の男、岸(黄4)恵子、緑5、青二才の6デナシ、紫ヒチ(7)部、ハイヤー(灰8)、9は、。。。何だっけ?白熊(9)?白9のガマ?

半田ごてセットについていた引っ掻き棒は、CRの足を導いて線材が立体交差した間を通してラグにひっかけたり、棒の丸みでCRの足を曲げたりと大活躍でした。これがないと狭すぎて指先だけではとても無理だったでしょう。
4時間ほどぶっ通しでひたすら配線作業を続け、ようやく全ての配線が完了しました。ここで一息いれた後、喜ぶのは後にして一旦机の上を掃除してシャーシ内部の線材の切れ端や半田かすを取り除き、入念に配線チェックをしました。半田付けの甘い箇所を2、3やり直しましたが、配線ミスはなさそうです。ここで直ぐに通電テストといきたいところですが、念のため頭を冷やしてからにしようと思い、続きは夜ということに。

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