2008年12月 5日 (金)

SEAS 2Wayスピーカの製作 ~調整その2~

今日は、一日曇り。午前中は街をぶらぶらしながら100円ショップなどで買い物。リビングのテーブルと椅子の足に履かせる靴下、A4バインダーなどを購入。

午後は、椅子をひとつずつひっくり返しながら、4つ足の1本1本に両面テープで靴下を履かせる作業に1時間以上掛かってしまいました。前のが付いていた両面テープを剥すのに思いのほか時間が掛かってしまったのです。消毒用アルコールまで動員して粘々する粘着テープを剥してから新たな両面テープを貼り、新しい靴下を履かせていたのです。

午後3時、子供たちが帰ってくる時間になると、急に空が暗くなり、今にも大雨が来そうな雰囲気。そうこうしているうちに長男が帰宅。傘が風にやられてバラバラに。
次男は、母親が迎えに行って、途中で待機してから小降りになってから帰宅。丁度間の悪いタイミングに、思わぬ激しい嵐が通り過ぎたということで、嘆いていました。

その後は、自宅でめいめいの事に取り組んでいました。私は、SEAS 2Wayのネットワークを組みなおしたり、バイアンプ対応のため、バインディングポストを追加する工事に着手しました。

Dscf2008 新しく組みあがったネットワークは、これですね。
TWのHP用のコンデンサーが、この前「コイズミ無線」で買ってきたムンドルフというメーカーの「メタライズドポリプロピレンフィルムコンデンサー」になりました。
前のJantzen AudioのCross Capとは、材質は同じものの、サイズは一回り大きくなりました。耐圧が630Vになったからというだけでしょう。
音的には、Jantzen Audioと殆ど同じような傾向と思います。
コイルは0.5mHから0.44mHにしたし、ATTの抵抗も変更したりしていて全部新しいパーツなので、本来のネットワークの音が出るまでは、時間が掛かりそうです。右側の6.8μFCross Capと下の8Ωセメント抵抗はWFの位相補償用CRです。

それから、そういえば、プリアンプのSV-3ですが、昨日松下の6DJ8に交換してからずっとそれで鳴らしています。音の傾向としては、TESLAのE88CC(金足)と同じような感じです。中低域にとても厚みがあって、空間表現が豊かというか、空気感を感じます。高域のシンバルも真鍮の質感がしっかり識別できます。この辺はソースによって色々ですが、とにかく、ローノイズで高品質な球であることには、変わりありません。

SV-3ですが、裏蓋をタイトネジで取り付けているので、外したり、付けたりも数が多くて面倒だし、またその度に、シャーシ側のネジ山がバカになってきて、今では3箇所はまともに絞まりません。
現在は、真空管の差し替え比較をしようという目論見があるので、裏蓋は外して15mmの合板の切れ端をあてがっています。

それから、SV-3の蓋を外しついでに、先日、秋葉の「海神無線」で仕入れたERO1813(400V耐圧のマスタード色のやつ)に交換。これで、信号系ではトーンコントロール部以外のコンデンサは、全て交換したことになります。これまでの改造でかなり別モノのアンプになってきました。

  • 初段カソードのパスコンを汎用品の100μFからMUSE FX470μFへ
    →高域キラリ、低域ズーン、全体に静寂感が増す感じに。
  • 初段と2段目の間にあるTC部のカップリングコン0.1μFは、シズキからASC X363へ。X363は、非常にクリアで素直な音質のコンデンサなので、カップリングコンにするなら、ERO1845の次に私のお気に入りです。
    →フラット、高帯域で、クリアな音質。音が上質に。
  • 出力段カソードフォロアーのコンデンサーをシズキからERO1813へ交換。
    音質はこれからのエージングに期待ということですが、今のところ素直な音が出ています。余り前との判別がはっきりしないというのが正直なところです。ASCのほうが良いかも知れません。(0.47となるとかなりでかいけど)
  • ついでに6DJ8 9番ピン(IS;Inner shield)のシャーシアース
    →ノイズが格段に小さくなった。高品位なアンプに変身。

スピーカのリファレンスは、KitLS3/5A。TWのATTは2dbアップしています。

SEASスピーカのネットワーク調整では、音質こそ繊細且つ明瞭なSEASに軍配が上がっていますが、バランスではLSの方が数段上です。。自分の耳が唯一の頼りですが、調整するところが山ほどあることを考えると、楽しくもあり、ナヤマシイというのが、オーディオなのでしょう。

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2008年11月27日 (木)

SEAS 2Wayスピーカの製作 ~調整その1~

ここ暫く、自宅療養を言い渡されている身なので、自分の時間をゆっくりと過せます。

家人が外出している時には、リビングオーディオも音量を上げて色々なCDやレコードを楽しむことが出来ます。
その中で、前から気になっていた自作スピーカのSEAS 2way、じっくり聴いて見ました。
 WF:SEAS CA18RNX/H1215
 TW:SEAS 22TAF/G/H1283
 15Lバスレフ
 クロスオーバ 2.8kHz

作りは、15mm厚スーパーシナアピトン合板MAKIZOUカットで精密加工された板材で製作していますので、しっかりしています。

音質はというと、この所の乾燥、エージングで低域の歯切れ、分解が良くなってきましたが、どうも前から気になっていた中域がやかましい感じで、音量を上げるとうるさく感じて聴いていて気持ちよく音楽に浸れません。
真空管アンプの真空管を変えてみたり、アンプを替えてみたりで、色々と試した結果、何れも同様の傾向となったので、やっぱり作りっぱなしで無調整のスピーカーのせいであろうと見当を付けています。

因みに、6db/octというネットワーク、ウーハーに対してツイータを正相接続するのが一般的ですが、SEAS 2wayを作った時は逆相接続にしていました。正相にするか逆相にするかウーハーとツイータのクロスのさせ方や、ユニットの奥行きの関係も重要と記述されているものがあるし、明確にどちらが正解とは言えず、正確な測定をすることも出来ないので耳で聴いて確認するしかないようです。
そういえば、正相接続にして聴いてみたことがないなあ。ということで、早速ウーハーを取り外して、スピーカーBOXの中に手を突っ込んで、ネットワークのツイーターの接続を正相に変更。
結果はというと、大正解。中域のきつさが取れてバランスの良い滑らかな音に大変身!音量を上げても全然うるさくなく、聴いているうちに寝てしまうほど音楽に浸りきれるようになりました。

しかし、まだまだ調整が甘いなあと思うところもあり、そろそろネットワークを調整しようかと思案していますが、C/Rの調整をしたり、ツイーターのアッテネータを少し下げようか、などなど。ネットワークを調整するというよりは、もう一組製作するのも余り製作費用も代わりが無いので、バージョン2としては今回も6db/octでC/Rを調整、クロスオーバーやATT調整、位相補正回路を組んでカットアンドトライで行ってみたいと思います。測定器なしで耳だよりの調整なので、行きつ戻りつとなるでしょうが、まあ時間も出来たことだし、ぼちぼち手がけます。

また、現時点ではSPのバイディング・ポスト(SPターミナルといった方が馴染みがありますが)を1ペアとしていますが、今流行のバイアンプ可能とするようにもう1対増やして、TW用とWF用に2対のバイディング・ポストを立てることにしたいと思います。

昨日は、中古レコード屋でCDを購入。これを中心に聴きこんでいます。

4100tvde3tl__sl500_aa240__2  Ray Bryant Trio

  RAY BRYANT(P), IKE ISAACS(B), SPECS WRIGHT(DR)
  PRESTIGE LP 7098/April,5,1957

1. Golden Earrings 
2. Angel Eyes 
3. Blues Changes 
4. Splittin' 
5. Django 
6. Thrill Is Gone 
7. Daahoud 
8. Sonar

レイ・ブライアントというピアニスト。RAY BRYANT PLAYS ;TOCJ-6810というCDもお気に入りの1枚ですが、上記のCDはこれまたブライアントのピアノプレイが前面に出ていて、この人のピアノスタイルが良く分かるアルバム。もっとファンキーでブルースをガンガン弾きまくるような人かと思ってましたが、意外と叙情的なタッチで、とてもリラックスして聴けます。難を言うと、ベースがブンブンでかい音出し過ぎかな。
このCDもLPで聴いて見たいなあと。お気に入りがまたひとつ増えました。

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2008年8月26日 (火)

SEAS 2Wayスピーカの製作 ~完成~

8月ももう1週間で終わり。例年より暑く感じた夏でしたが、今週は秋めいた長雨となってます。8月に入り、夏休みも3日間実家へ帰った以外は仕事でばたばたしていたので、何かあっという間の夏だった感じです。

それでも、仕掛かっていたSEAS 2Wayスピーカの製作を進めようと少ない休日の合間に手を動かして何とか完成しました。

Dscf1806_3 塗装が完了してから吸音材の量を少し足して、ユニット取り付けて完成です。

それから、子供らの前ではこのままだと無防備となるので、サランネットを取り付ける必要があります。

サランネットそのものは製作予定ではなかったので材料をそろえていないということもあり、手抜きですが、DENON SC-7.5のネットを流用することにしました。取り敢えずSC-7.5は老兵のため控えに回します。

Dscf1808 ということで、SC-7.5のネットについているダボの位置にあわせてフロンとバッフルに穴を開けてそこへネットを嵌め込んだ格好です。加工時間は寸法合わせを入れて30分程度で出来上がり。

特に違和感なしで、これでいいのだ、と納得。

ところで音のほうは、低域の締りが良くなくベースの音階がぼやけ気味でしたが、鳴らすに従って徐々に良くなりつつあるように思えます。

アンプに使っているJJのEL34は元々ソフトタッチの音色だったので、7581Aや5881/6L6WGCの方が相性が良いようです。

これからの鳴らしこみでどう変化するか楽しみです。もう少し落ち着いてきたら、ネットワークの定数など少しチューニングするのもありかなということで、後のお楽しみとします。

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2008年8月 1日 (金)

SEAS 2wayスピーカの製作 ~塗装~

先週末は久々の連休。つかの間の息抜きといったところで、これからまた夏期休暇もほとんど取れずに仕事の毎日が続きそうです。

土日は両日共に晴天でかなり気温も高くなったけれど、ここぞとばかりに仕掛かっていたSEAS 2Wayスピーカーの仕上げをすることにしました。
仕上げといっても、塗装ですが。朝から仮付けしていたユニット、ネットワーク、バインディングポストを外し、吸音材も取り除いて箱だけにして、サンドペーパーで磨きを掛けます。

Dscf1787 先ずは300番のサンドペーパーで表面に残っている木工ボンドを削り落とします。時々軽く絞った濡れ雑巾で表面を拭いてボンドの残り具合を確かめます。

ここまで約1時間。

次に600番で仕上げ磨きをすると、表面がかなり滑らかになります。磨き終わったところで堅く絞った雑巾で削りカスをふき取ります。

Dscf1790 次は塗装。使用した塗料は横浜ベイサイドネットさんから通販で購入したプラネットカラー(ウッドコート/パイン)です。

刷毛で満遍なく塗った後、布でふき取るようにします。この塗料はかなり薄く良く伸びる塗料なので、最初は塗りすぎて結局かなりの塗料が布でふき取る結果になったので、少なめに加減しながら塗っては伸ばし伸ばしては塗りを繰り返しました。

Dscf1792 1本目の塗装が終わったところ。右端に写っているのが未塗装の方。

この塗料、匂いが強くなく松ヤニのような匂いがするので、室内でも窓を開けていれば十分作業が出来ます。それに布でふき取った後は木目が際立ち艶も出るので、仕上げのクリア塗装は不要です。また塗料をふき取る事でかなり薄く塗られているので塗りたてでもべたつかず乾燥も速かったです。

Dscf1795 2本目も塗り終わったところ。良くふき取っているので、そのまま床に置いても色移りはしません。

なかなか良い風合いが出ました。

これで1日乾燥させてユニット取り付けて仕上げとなります。

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2008年7月 7日 (月)

取り敢えず音を出して見た

先週土曜日は休暇が取れたので、SEAS 2Wayスピーカー製作の続きをすることに。

  1. ユニットの取り付け
    フロントバッフルにユニット取り付け穴を開け、裏からボルト止めをするためのツメの付いたT型ナットを叩き込みますが、ツイータはT型ナットがバッフル開口部側にはみ出してユニットのマグネットに当ってしまい、T型ナットでの取り付けは諦めて、普通の平ワッシャーとナットで締め付けつけることになりました。ウーファーはT型ナットが上手くはまり予定通りきっちりと取り付けることができました。
  2. スピーカターミナルの取り付け
    リアバッフルにスピーカターミナルを取り付けます。
    これは5.5mmの穴を開けてターミナルをネジ止めするだけで簡単です。
  3. ネットワーク・ユニットの取り付けと内部配線
    箱の内側背面にネットワーク・ユニットを木ネジでネジ止めします。MDFのネットワーク・ボードの裏側にはゴムシートを貼り付けて振動しないようにしています。
    ネットワークボードとスピーカターミナル、スピーカユニットの配線を行います。互いの+-を間違えないように確認が必要です。ツイータは逆相なのでユニットの+-に対して逆に接続します。
  4. 吸音材の貼り付け
    吸音材は取り敢えず100円ショップで買ってきたキルト用の綿を適当に折りたたんで画鋲で仮止めしました。どの程度の吸音材が良いのか音を出して見ないと分からないので適当です。バスレフ箱の場合は一杯に詰め込まずに控えめにという定説通り、対面の片側だけに貼るようにしました。
  5. フロントバッフルの固定
    フロントバッフル板は後々のメンテを考えるとネジ止めするほうが都合が良いのですが、ゴムパッキンを貼ってバッフル板をはめるとパッキンの厚みだけバッフル板がはみ出すのと、ボルト止めにするとボルトが目立ち見栄えが相当悪くなります。
    ということで、今後の箱内部のメンテはちょっと不便ですがウーファー開口穴から行うことにして、バッフル板はボンドで固定しました。

Dscf1763 Dscf1771取り敢えず、未塗装のまま組み上げ、半日ほどボンドを乾かして、セッティングして音出しをしてみました。

最初だから全く期待していませんでしたが、それなりの音がします。雑味のないクリアな中高域でピアノなどはキレイに鳴ってくれました。

低域は出ているのですが、輪郭がはっきりしない締りの無い音です。エンクロージャやウーファーのエージングの問題、吸音材や補強版の入れ方の問題、ネットワークやバスレフポートの設計上の問題など、可能性は色々考えられますが、直ぐに弄くって的を絞れないようでは困ります。ここは我慢。梅雨明け後に塗装をして夏の間はエージングをして涼しくなったらぼちぼち調整してみたいと思います。

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2008年7月 2日 (水)

取り敢えず組み立ててみた

先週末は、久しぶりに土日とも休みにしようと思っていたら、土曜日の朝からシステムトラブルの電話が。仕方なく出社してトラブル対応、客先まで2時間掛けて出向き、1時間程で処置を終えてその日夕方に帰宅。その日の夜に少し気晴らしにと、SEAS 2wayスピーカのエンクロージャ組み立てを始めることに。

MAKIZOUクラフトから届いた板材を仮組みしたり、フロントバッフルにユニットをはめて見たり、と組み立て工程を頭に描こうと始めたのですが、どうもツイータが穴にはまらない。ツイータの端子が出っ張っている部分に対する加工が指示通りの形状・寸法になっていなかったのです。その部分を拡張してやる必要がありました。木工用の工具といっても、手持ちは彫刻刀、カッター、ヤスリくらいしかないので、それらを動員して拡張作業開始。2枚のバッフル穴加工で1時間。

それから漸く組み立て開始。板材の寸法は非常に正確。隙間や余り、寸足らずといったことが全く無いのには関心します。板材の配置、補強材の入れ所を確認して、位置決めした後を鉛筆で印を付け、木工ボンドで組み立てを始めました。

接着が出来たところで重しを乗せて一晩乾燥。

Dscf1759_3 フロントバッフルは接着していませんが、取り敢えず箱が出来ました。

ユニット取り付け穴、スピーカターミナル取り付け穴の加工が残っています。

Dscf1762

フロントバッフルをはめ込んだ状態ですが、全く隙間が開くことなく、無理に叩き込むこともなく、スーッとはまります。

次の工程は塗装といきたいところですが、今は梅雨時なので、梅雨明けのスカッと晴れて風通しの良くなる時期まで延期として、取り敢えず木工ボンドが完全に乾いたらユニットとネットワークを取り付けて音出ししてみようかと思います。来週末が仕事でなければいいのですが。。。

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2008年6月13日 (金)

SEAS 2wayスピーカの製作~ネットワーク試作~

今週水曜日は睡眠不足や仕事疲れが出てへろへろだったので、一時の骨休めのため久々の休暇を取って家で過すことにしました。

睡眠を十分にとると全身のだるさは大分よくなって気分的にも前向きになってきました。自宅でただぼんやりしているのも勿体無いので、作りかけでほっぽってあったSEAS 2wayスピーカの製作を少し進めることにしました。

エンクロージャはMAKIZOUクラフトさんから届いていましたが、未開封のまま寝かせてあったので先ずは開封。カットされた「15mmスーパーシナアピトン」の板材を取り出し、各パーツを確認、ちゃんと全部揃っていたのは勿論のこと、そのまま1本分を仮組みしてみたところ、1mmの誤差も無くぴたっと合いました。ここまで正確だとは思いませんでした。流石職人やなあ。
エンクロージャの組み立ては、木工ボンドや塗料、バインディングポスト(スピーカーターミナル)がまだ揃っていないため、今日の所は元に戻しておくことに。

次に、ネットワークの試作をすることにしました。

ネットワーク用の板を100円ショップで買っておいたMDFのボードから適当に寸法を見繕って切り出し、2枚容易します。
端子台、コイル、コンデンサ、抵抗を板の上に並べて配置決めし、ボンドで仮止めした後、半田付けしていきました。

Dscf1746 こんな感じです。コイルとフィルムコンデンサーはJantzen Audio(Denmark)、セメント抵抗はDayton、ツイータ減衰用の抵抗はMills Resistor。

Millsの抵抗は5Wにしてはかなり小型で、最初は2Wか3W位の抵抗かと疑ってしまいました。

Dscf1747_2 出来た所で、裸のスピーカとアンプを繋いで音出しです。

当然、低音はほとんど聞こえませんが、2本のスピーカーからちゃんと音が出ています。ウィントン・ケリー・トリオを2~3曲鳴らしたところで、本日の製作はお終い。後は箱作りが出来てからのお楽しみと相成りました。

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2008年4月23日 (水)

kit LS3/5Aの音~その後~

自作スピーカ構想は、SEASの2Wayで行くことにして今月初めにユニットを購入してからエンクロージャの設計とネットワークの設計をやっていました。

UNIT
 WF:SEAS CA18RNX/H1215
 TW:SEAS 22TAF/G/H1283

エンクロージャ
 H1215sped

約14Lのバスレフ箱。

H1215

N/W
  簡易な6dB/octで、凡そ2.5~2.8KHzのクロスです。クロスオーバ周波数は後でコンデンサの容量を変えたりして調整予定。

スピーカの設計はアンプのように定数をきちっと決定してから製作して、調整はB電圧とNFB位でお終いということがなく、かなり変動要素が大きいものだなと感じます。最後は音次第、特性を測定するための機材もなく、ほとんど耳頼りで試行錯誤する世界、ましてやユニットやエンクロージャのエージングにも時間が掛かるので音を仕上げるというか追い込むのにはかなりな時間が掛かってくると予想されます。まあ、そういうところにクラフトの楽しさがあるということでしょうが。

ところで、リビングのレイアウトを若干見直して現在のスピーカの位置を変更しました。
20畳ほどのリビングダイニングのコーナに1.1mぐらいの間隔でKit LS3/5Aを置いていたのを、壁沿いに2本のスピーカの距離を1.7mまで離してみたところ、かなり良くなりました。
今まで、コーナに寄せすぎて詰まり気味の音だったのが、今度は 壁からも30cm以上開けて後方の空間を作り、正三角形の頂点をリスニングポイントとして、スピーカを頂点に向くように内振りにしみると、音像、定位、輪郭が明瞭になり非常に緻密で艶のある音が出てくれました。

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2008年4月 8日 (火)

スピーカ自作構想 その2

先月書き込みしてから2週間余り、スピーカ自作の構想を膨らませていたと言うか、早速に設計に着手して仕様決めをしていました。

自作スピーカの設計コンセプトは、

  1. サイズ
    リビングでの設置スペースの都合で、横幅23cm以下、奥行き25cm以下、高さは視聴位置を考慮すると40cm前後とする。
  2. 音の志向
    張りのある低域、ジャズ、ポップス向きのネアカで元気な音。クラシックも暗くならず、しかしやかましくならないバランスを重視。
  3. 予算
    2本で5万円前後、上限6万円

ということで、基本仕様を決めました。

  1. 16cmウーハー+ツイータの2WAYとする。
    いろいろ検討した結果、ありきたりのFOSTEXはやめてDAYTON AUDIOかSEASに絞り、最終的にSEASに決定。
    WF:SEAS CA18RNX/H1215 8Ω
    TW:SEAS 22TAF/G/H1283 6Ω
    として、横浜ベイサイドネットへ発注。
  2. エンクロージャ
    設計はスピーカ設計ツールspedを使ってみました。ユニットのスペックを登録してウイザードで適当にパラメータを指定すると、F特、インピーダンスなどをシミュレートしながら箱のサイズや適正なダクトサイズを決定できます。
    今回はバスレフ型、14L前後とし、W220×H410×D240。
    板材は合板、カットはMAKIZOUさんへ依頼。
  3. ネットワーク
    ネットワークは6dB/oct。HPF C=159/FZ、LPF L=0.159Z/Fの計算で簡単に求まるので、クロスオーバー、スピーカインピーダンス、アッテネータの計算をEXCELに入れて、2.5~3kHz付近のクロスとなるよう計算しました。
    アッテネータはTWの能率がWFより3dB高いので、2.2~2.4Ωの抵抗をTWにシリーズに入れるだけとします。
    また、WFにはインピーダンス補正のCRを挿入。

概ねこんな感じです。詳細はこれからだしネットワークは音出ししてから調整も必要だから現時点では仮決めとします。

SEASのスピーカが横浜ベイサイドネットから届きました。
現物を見るとなかなかしっかりした作りで、期待が持てそうです。

Dscf1679_2 Dscf1682_2

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2008年3月18日 (火)

スピーカ自作構想

ようやく春らしくなり、朝起きるのが眠くてとてもつらい時期となりました。

花粉の飛散も多くなり、花粉症の薬を常用しているせいかなおさら眠くて仕方がありません。それでもこの時期は休みもまともに取れず仕事の比率が高くなっています。夜遅く帰宅するため、寝付くまでのクールダウンを2時間取ると睡眠時間も短くなります。とは言えクールダウンを取らずに寝ようとしても返って寝付けないし。

今夜もいつものように、Keith Jarrett TrioのCD Tribute DISK2の2曲目”Smoke Gets In Your Eyes”から掛けています。
透明感のあるキースのピアノが静かに流れてきます。この曲から6曲目くらいまで聴いているうちに心地よい眠気がおとずれてうつらうつらとしてきます。7曲目のU Danceの軽快な曲で、はっと我に返り、寝よう、という踏ん切りが生まれます。

ところで、先日常用のスピーカDENON SC-7.5のネットを開け、スピーカユニットを見てみると、16cmウーハーのエッジに亀裂が入り始めています。1本辺り4~5箇所の亀裂があります。かれこれ15年は使っているのでそろそろへたり始めたようです。
いつかは、エッジが破れてしまうのでしょうがまだまだ延命してやりたいです。
このスピーカは作りは決してしっかりしているとはいえません。12mm程度のパーチクルボードの10L弱のエンクロージャで、リアバスレフ。リアバッフルはプラスチック製でダクトのポート出口が湾曲した成型を施されています。ツイータにホーンツイータを使用していますが、このホーン開口部もプラスチック製です。見た目はプラスチック製に見えない表面処理を施してあり、うまくごまかしています。音量を上げるとさすがにプラスチックのリアバッフルのせいか音がバラバラになりますが、リビングで中音量以下で聴いている分にはまことにバランスが良く、音抜け、響きがいいのです。作りはコストダウンの努力が見えるメーカ製のちゃちこいスピーカですが、音はさすがDENONさんといいたい。

それに比べて、Kit LS3/5Aはこのところなかなか出番がありません。エージングが足りていないのかと思いそれなりに鳴らしてきましたが、それでも中域から高域に掛けて控えめなところが、現在のリビングの環境には合いません。もっとS/Nの良い静かな部屋でしかもある程度パワーを掛けて聴くべきです。深夜に小音量で鳴らしていては高域の音を聴き取るのに神経を集中させる必要があるからです。
元々ツイータに入れてある抵抗を取り替えて高域の減衰量を少し減らしていますが、それでも深夜に音量を下げて聴く場合は厳しいです。

ということで、目下自分の中で一番ホットなのが、新たなスピーカを何とか手に入れることになってきました。しかも、自分の志向に合わなくても全部自己責任で誰も恨みっこなしの潔さのある自作スピーカが良いです。急いで何とかしたいと言うわけでもなし、イメージを膨らませてじっくり取り組みたいと思います。ユニットのこと、箱のこと、ネットワークのこと、板材や塗装のことなど初心者としてじっくり勉強して自分のものに出来ればハッピーです。

キースのU Danceが掛かっています。そろそろ寝るとします。

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